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2022 慶應義塾大学

経済学部について

 <英語>


【出題形式】

標準レベルの長文3題(発音・アクセントなど多様な設問を含む)に加えて「和文英訳」&「自由英作」が出題される。自由英作は長文の内容を理解した上で、引用しつつ書くという他大学ではあまり例を見ない出題となっている。

 

【講評】

ライバルに最上位国公立併願者が多いので、志願者は上位レベルの読解はもちろん、英検その他でライティングのトレーニングを積んだ受験生にオススメの学部。「英語を書く力」が求められていることは明らかなので、本格的なライティング学習をしていない場合は敬遠するのが無難かと思われる。

この学部は「慶應義塾大学経済学部英語部会」の新入生向けの教科書を出版している。そこで、

「英文を読む➡︎それを英語で要約する➡︎本文に対して見解を述べる」という一連の作業が紹介されている。本学部の入試形式は上記の作業をこなせる受験生を選別するためかと思われるので、大学の期待に応えられるようしっかりとした答案を作成したい。

なお、その本の中で、「①ディスコースマーカーを適切に使い論理的な構成にすること」、「②自分が正しい用法を知っている単語やフレーズを使うこと」が強調されている。当たり前の内容であるが、②の部分をつねに意識すること。普段から英語の表現の幅を広げる学習はもちろん重要だが、それと並行して、自分の伝えたい内容をなるべく簡単な英語で表現することが合格への鍵となる。

 



<日本史>

 

【出題形式】

大問数は、昨年度のまま3題であるが、小問数が39問から42問に増加した。今年も地図問題は2問出題され

た。今年も共通テストの影響か未見史料問題とグラフ読み取り問題も出題され、論述問題は昨年の19行から18行にやや減少した。ただし、論述問題が史料と関係なく、すべて知識のみで書けるタイプになったため、全体的には易化といえる。大問Ⅰは「対馬を通じた日朝外交史」、大問Ⅱは「近代法制史」、大問Ⅲは「沖縄史」が出題された。今年も昨年に続いて大問Ⅰが世界史と同一テーマであった。

 

【講評】

出題範囲が限定されるので、かなり絞った学習がしやすく、比較的対策がたてやすい学部ではある。今年も史料の読解力に加え、恒例のグラフを読み解く問題が出題された。毎年出題されている配列問題は、年表を空欄にしてくる形なので、普段から年代を覚えるのはもちろんのこと、同じ年代に何があったのかをチェックしておくことが必要である。

地図問題対策としては、教科書や図説の地図で地名をチェックする作業をまめにしておこう。本学部は過去問の類似問題やそのままほぼ同じ問題がかなり出題されるので、他学部以上に過去問研究が必要となる。最後の大問は毎年、政治経済的な超近現代史が出題されることが多い。

 



<世界史>

 

【出題形式】

例年、16世紀以降しか出題されず、2019年は全て17世紀以降の出題で、文化史も全く出題されなかった。しかし、2020年は中世史から1問のみ出題、2021年は大航海時代と古代中南米文明の絡みで15世紀以前も数問出題された。また、かつて定番であった1970~80年代のアメリカ経済史は、今年度も出題されなかった。代わりに世界史の中の日本という観点が重視されつつあり、また、明・清の海禁と東アジア諸国の動きが新たな定番になってきた。

文化史は、2019年は48問中0問、2020年は45問中3問、2021年は37問中8問(中世文化史も含む)。

論述問題が2019年は8問、2020年は7問、2021年は10問。字数の指定はないものの、横17cm×2~3行というパターン。

 

【講評】

難用語を出すわけではないが、論述能力を求められる傾向が続く。論述の難易度は2020年は例年より高かったが、2021年は標準的な難易度だった。年号・論述の比重が高く、深い理解と言語化能力が必要。それなりに熟練を要するため、用語だけ勢いで覚えても対応は難しい。論述問題としての難易度はそんなに難しくないが、2か月程度の訓練は必要。また、過去に定番だった複雑なグラフ読み取り問題が消滅したので、かつてよりも簡単。ただし、2020年度にグラフ問題が復活したが、平易。

 

※年号並べ替え問題の比重が高いので、年号は絶対必須。

※経済学部だけに、戦後史の経済関係用語は執拗に出題されている。経済協力機構も熟知しておきたい。

※近代・現代・戦後史が得意で、年号、論述も出来る人向け。

 


 

<数学>

 

【出題形式】

一昨年度と同様、大問6題構成で、大問1~3がマーク、大問4~6が記述式である。一昨年度よりはとっつき

やすい問題がやや増えたとはいえ、依然として文系入試としては難しい。特にここ2年、空間における図形を考察する問題、微積分において関数が未定のまま解き進める問題が出題されている。

 

【講評】

私大文系の中では難易度は高い。問題集などで見たことがあるから解ける、では合格点に達するのは難しいだろう。自分で問題の意図をしっかりと理解しさえすれば、典型問題に落とし込むことが出来る場合も多いので、まずは基本事項の徹底理解が求められる。

 



<小論文>

 

【出題形式】

全2問、課題文の要約問題(200字以内)+意見論述問題(400字以内)。文章量・出題形式・文字数・制限時間すべて例年通り。

 

【講評】

制限時間が短く(60分)、課題文の読解から要約までは素早く済ませ、意見論述の時間を稼ぎたい。意見論述は課題文の主張に即した具体例の提示や推論が求められるため、意見の独自性をよりも、課題文を理解していることをアピールするような解答が望ましい。

 

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商学部について

<英語>

 
【出題形式】
標準~やや難レベルの長文読解&文法・語法と満遍なく出題される。英語に関しては慶應で唯一の癖のない優等生的な出題となっている。相性が出るのはおそらく「論文テスト」だと思われるので、そちらの過去問をやってみるとよい。
 
【講評】
長文読解は700~800語が3題と見た目に圧倒されるが、実際にやってみると意外に取り組みやすいと感じる人も少なくないはず。最後の語形変化の問題も満点はキツいが合格点をとるだけだったら、普通の受験勉強の延長線上でなんとかなるのであまり心配する必要はない。どうしても不安なら、中央(法)の大問3で肩慣らしをしておくとよい(せっかくなので中央法の大問3~大問6の文法セクションをやっておくと、ちょうどいいアウトプットの練習ができるのでオススメ)。スタンダードな出題のくせに他科目の2倍の配点があるので、英語が得意かつ英語で勝負をかけたい上位生にはオススメ。
 


<日本史>
【出題形式】
2021年度は恒例の大問3題で小問は昨年の77問から82問に増加した。出題形式は、用語記述・用語選択・論述問題が大きな柱である。難問がほぼなく高得点が可能で、難易度は昨年並みである。出題の仕方は基本的に選択肢、もしくは筆記で歴史用語を問うタイプの出題で、正誤問題と史料問題は出題されず。2021年度は、日米修好通商条約の第4条、第6条の「不平等条約」といわれる内容をそれぞれ10字以内で用語説明をする問題が出題された。原始は昨年同様出題されず。2021年度も近世以降で3分の2を占めた。
 
【講評】
商学部だけあり、かなりの頻度で社会経済史的な農業史か土地制度史、貨幣金融史、資本主義発達史のいずれかは大問で出題されるため過去問を解き慣れることが有効である。さらに、文化史の出題率も高く、同様のテーマ史での出題及び、空欄での用語の出題の仕方が法学部の過去問と類似しているので、法学部の過去問をあわせて解くことにより、かなり問題慣れができる。2021年度は、2010年代の戦後史まで問う設問が出題されたが、歴代の内閣さえしっかり覚えていれば得点可能なものであった。歴代内閣はもちろんの事、コロナ禍での時事問題を出題するところもあるので、最低限第二次安倍内閣ぐらいまでの現代史もしっかりと覚えておきたい。
 


<世界史>
 
【出題形式】
2019年は78問中、57問は語群から選ぶ空欄補充問題、20問は記述式一問一答問題、1問が論述問題(40字)。
2019年は激しく易化し、論述問題も1題のみだったが、2020年は論述問題が6題に増え、いずれもコンパクトにまとめるのに時間がかかり、難易度が上がった。2021年はマーク式の空欄補充語群選択問題の総数が56問から63問に増加し、論述問題が4題となった。論述問題以外は再び極端に易化した。
※商学部だけに、商人の活動、貿易、交易品、産業、人・モノ・金の動きを意識したトピックが多いが、それだけに絞っているわけではなく、結局は満遍なく学習することが要求される。
 
【講評】
例年、難易度の高い用語を散りばめてくる。2020年はコロンブスとサトウキビの関係、マリ=テレーズ、フェアトレード、G20、BRICS,従属理論、南部フランス領インドシナ進駐に対するヴィシー政府の承認、新自由主義、気候変動枠組み条約など、難易度の高い情報も散見され、2018年以前の難易度に回帰したと言える。2021年は、リスボン条約、岩倉具視、アラブ首長国連邦のイギリスからの独立などが細かかったが、上位生ならば、かなりの高得点を狙えた。
文化史は、2019年は78問中2問のみ、2020年は72問中2問のみ(いずれも通史で登場する用語なので、事実上、文化史は0問)。2021年はガール水道橋とヴィクトル=ユゴーの『レ・ミゼラブル』の3問のみ。
 


<数学>
 
【出題形式】
2020年度よりも問題は易化。典型問題が並ぶセットであった。また、大問1の小問集合も2019年度は3題、
2020年度は5題出題されたが、2021年度は2題の出題と、ボリュームの上でも少なくなっている。大問4の格子点・数列の融合問題は、格子点の配置方法が2019年度上智大学2月9日の問題と似たようなものであったため、演習で解いたことがあった生徒にとっては有利だったかと思われる。
 
【講評】
マーク+空所補充の出題であるが、しっかりと途中式を書けるようにしておいた方が良い。また、問題自体は標準的な難易度の年が多いものの、昨年度のように難易度が上がることも十分に考えられるため、普段から「解ききる」ことを意識して練習に臨みたい。
 


<小論文>
 
【出題形式】
大問二題、①:空欄補充問題(選択・記述)/②:自由記述問題。経済学・商学で頻出のテーマを扱った文章を用いて、文章読解と計算(割合・単位変換の産出)を求める。文章量・出題形式・制限時間などすべて例年通り。
 
【講評】
制限時間(70分)に対する問題量が多く、また計算も難易度自体は中学生レベル(例外的に高校レベルも出題)だが、過度な時間は掛けられない。全体的にスピーディな解答が求められるため、過去問演習は有効。
 

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文学部について

<英語>

 
【出題形式】
120分で長文が1題、辞書の持ち込みが可能ですべて記述問題といったずいぶん癖の強い出題になっている。
 
【講評】
本格的な評論文を「抽象➡︎具体」をはじめとした論理構造をつかみながらじっくり読解し、丁寧に解答を作成することが求められている。テキパキ情報処理する能力があまり求められてない代わりに、じっくりと考える能力が求められているので、英語力と合わせて「相性」が非常に大切になってくる。
ちなみにこの学部は「文学」だけでなく、社会学や人間科学、教育学に情報学、さらには心理学までカバーする「お得な学部」(それぞれの専門は2学年進級時に選択)なので、気になる人は過去問を2~3年分やってみるといい。自分に合いそうだなと思えれば、受験する価値は十分にある。
 


<日本史>
 
【出題形式】
2021年度は大問5題で、小問は2020年度の60問から55問とやや減少した。2020年も昨年に引き続き近代か
ら大問が1題出題されたものの、出題範囲は明治までしか出題されず。論述問題は教科書レベルで書けるものと
なったため全体的に易化したといえる。空欄問題は恒例の「なければ0をマークせよ」という出題である。基本的には近世までの出題が主流で、論述は古代・中世で1題、近世・近代で1題出題される。2021年度は100字の論述が2題出題され、1題は指定用語があるものであった。ほとんどの問題が用語選択と用語記述で構成されていて近世以前の出題が4分の3を占める。
 
【講評】
文学部だけあり、毎年文化史絡みの出題が多いので、特に平安を中心とした古代の文化史を克服しておきたい。文化史としては、文学史と宗教史が頻出である。
なお、論述問題は、史料を読んで書くことが多いので、既存の知識だけで解くのではなく、史料から読み取ったことと、それを一部歴史用語に変換して書くことが必要となる場合がある。2021年度論述問題は過去問の類題が出題されたため、過去問研究をしていた受験生には有利であったことと思われる。最後に、2021年度は近代の明治までの出題となったが、最低2020年出題の戦前昭和までは論述対策も込みで学習をしておきたい。
 


<世界史>
 
【出題形式】
2021年の設問数は、例年と同じく50問。大問4題も昨年度と同様。設問形式は、今年度も全て記述式の50問で、選択式は0問。正誤判定問題は一切ない。語群もなければ、選択肢もないので、記憶勝負。2020年度は空欄補充問題37問、一問一答13問だったが、2021年度は空欄補充問題40問、一問一答10問。2020・2021年は激しく平易であり、「2年連続の激しい易化状態」と言える。
 
【講評】
例年(2019年以前)ならば、難易度の高い用語を巧みな切り口で出題しつつ、基本的な用語でも一味違う珍しい切り口で出題してくるので、かなりの熟練を必要としたが、この2年は全体的に非常に平易。時代、地域ともに満遍なく出題。年号に絡む問題は2019年が3問、2020年が4問、2021年が3問。
文化史は、2019年は50問中8問、2020年は50問中9問、2021年は50問中8問で、極めて重要。
頻度の低い用語も多く、一方、頻度の高い用語も巧みな切り口で出題してくるので、熟練が必要。2021年はパリ協定、キジルバシュ、シナン、ウェールズあたりで差がつく。
 


<小論文>
 
【出題形式】
全2問、課題文の要約問題(320~400字以内)+意見論述問題(320~400字以内)。要約問題は大長文の課題文に対する全文要約が求められる。また意見論述も課題文に基づく意見提示が必要。文章量・出題形式・記述文字数・制限時間すべて例年と大差なし。
 
【講評】
課題文をスピーディに読解し、全文の要点を端的にまとめた濃い内容の要約を作れるかが慶應(文)の合否の分かれ目。意見論述も課題文(要約)に基づく論述が求められるため、要約が薄いと意見も薄くなる。過去問演習を重ね、課題文読解・要約・意見論述の時間配分も予め固めておきたい。
 

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法学部について

<英語>

 
【出題形式】
2020年度の入試は、2015年度以降、出題されていなかったインタビュー形式の設問が復活したため、読解
語数が約1300➡︎約1900へと増加した。試験時間が80分であるので決して余裕があるわけではないが、難関大学の中ではいたって標準レベル(早稲田商は90分で約2500、早稲田法は90分で約2000+自由作文)。出題形式は「①発音・アクセントや綴り字の設問」、「②長文内で難語の意味を答えさせるもの」、「③慣用表現に焦点を当てた会話文」など特徴的ではあるが、合格点を取るにあたり特別な対策を講じる程でもない。ただし、②に関しては品詞のチェックなどの慣れが必要。
 
【講評】
論理的な読解力があれば、知らない語が多少あったとしても英文は読めるという類推力を試す出題でもあるので、イタズラに語彙力を増加することは大学が求めている学力と正反対の方向に進んでしまうことになる。標準的な単語帳を覚えていれば十分に解答できることは知っておいて欲しい。最後の読解問題は難しめの英文が出題されることが多いが、文脈がつかめていれば大半の問題は解答可能、普段から論理関係を意識しつつ読解練習を積んでおきたい。
 


<日本史>
 
【出題形式】
2021年度は大問4題、小問50問、すべてマーク方式は変わらず、昨年出題されたグラフ読み取り問題は消滅した。史料問題が最後の大問で出題されたものの、頻出史料のため全体的には比較的解答しやすかったと思われるので、昨年より易化と考えられる。出題形式は、用語選択・配列・正誤問題が大きな柱である。ただ、今年も複数選ばせる正誤問題も出題され、50問中正誤問題が2020年度の14問から16問に増加し、配列問題が5問出題された。文化史は2021年度は「中世から近代の文学史」が出題され、2017年度に「学問思想史」、2016年度に「儒教史」が大問で出題されているので、細かく確認していくことが大切である。
 
【講評】
2021年度は正誤問題の選択肢自体が、比較的教科書の範疇で作られていたため、解答が容易なつくりとなっていたが、コロナ禍のため易化したことも考えられる。
2021年度は消滅したものの、復活の可能性がある未見史料問題とグラフ読み取り問題が復活の可能性があるため、慶慶應経済学部の問題や、他大学の未見史料問題とグラフ読み取り問題を解いておくと効果的である。基本的には初見のグラフを読み取る能力が必要であり、もちろん背景知識を増やしたり、教科書や図説のグラフをなるべく見ておくことも大切である。
なお、空欄での出題としては商学部に酷似しているので、あわせて過去問を解いておきたい。最後に配列問題が5問も出題されたが、そのうち4問はかなり接近した年代を問う問題であった。慶應経済学部の年表を問う配列問題に酷似しているため、経済学部を受験しなくても、年表問題だけコピーしてノートに貼り付けて解いていくことも有効と思われる。
 


<世界史>
 
【出題形式】
例年、全50問。全てマークシート式で、記述問題は一切ない。2021年は、空欄補充19問、単答式10問、正誤15問、年代整序4問、誤文の組合せ問題、空欄に入る年号の組合せ問題が1問出題。2020年度は空欄補充25問、単答式11問、正誤9問、年代整序3問、組合せ問題が2問。ただし、2021年は正誤判定問題の選択肢が4択から5択となった。
 
【講評】
最上位生でないと対応が難しい。基本重視の学習・標準レベルの演習では全く歯が立たない問題が半数を占めており、山川出版社の用語集「世界史B用語集」や教科書「詳説世界史B」だけでは対応できない問題も多い(2020年は山川出版社の教材だけの対策だと80点までしか取れないようになっていた)。実教出版の用語集「必携世界史用語」や教科書「世界史B新訂版」、東京書籍の教科書「世界史B」、帝国書院の教科書「新詳世界史B」の細字部分からも容赦なく出題されている。
 
例えば、2021年なら、アシュケナジム、ヤスパース、ナウクラティス、気候変動枠組み条約の第21回締約国会議、カンディード、デュボイス、シエラレオネ、東プロイセン、アラブ連合共和国、ハマース、岩倉具視など。
2020年は、マトゥラー、ガルシア=マルケス、チャベス、アストロラーベ、キャッサバ、ピーマン、ジャーヴァカ、シャーバンダル、ロロジョングラン、サムドラ=パサイ、団練など。2019年なら、ゼムストヴォ、北オセチア学校占拠事件、ゲルツェン、イングーシ人、エルミナ、スンダ海峡など。2018年なら、斯盧国、石窟庵、書院、独立協会、ソウル五輪、韓ソ国交樹立と中韓国交樹立、廬武鉉、ソ朝友好協力相互援助条約、済州河、エドワード懺悔王、「イングランド教会史」のベーダ、ザグレブ、フランス領ギアナ、文成帝など。
 
※用語集の頻度①~③程度の用語も、説明文中の文章まで把握するつもりの学習が必要。そこまで達した人向けの学部。B+以上ないと厳しい。
※文化史は、2019年は50問中7問、2020年は50問中1問のみ、2021年は50問中8問。2020年は例外だが、例年は文学部と変わらない重要度。
 ※2019年は年号に絡む問題は3問だが、3問とも年号を大々的に並べ替えさせており、実質24個の年号を問うている。2020年は14個の年号を把握しておく必要があった。2021年は8問出題されたが、数十個の年号を把握していなければ対応できない。
 


<小論文>
 
【出題形式】
全1問、1000字以内で課題文の要約(400字程度)+意見論述。要約問題で「(課題文の)理解力・構成力」を、意見論述で「発想力・表現力」が問われる。文章量・出題形式・解答文字数・制限時間すべて例年と大差なし。
 
【講評】
課題文のスピーディな読解と内容の濃い要約文の作成が必要な点は慶應(文)と共通。意見論述については「近代批判+現代的提案」が正攻法で、そのための近代・現代思想についての深い理解も習得しておくと良い。
 

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総合政策学部について

<英語>

 

【出題形式】

700語程度の長文×2と1200語程度の長文×1の出題、内容一致の選択肢の英文量を加味すると相当な分
量を処理する必要がある。試験時間が120分なのが救いに思えるかもしれないが、その間、高い集中力を維持するのは相当な訓練が必要である。受験生は過去問にしっかり取り組んで、大量の英文を読み込んでおくこと。
 
【講評】
設問は「空所補充」と「内容一致」の二本立て、前者は単語帳にのっていないレベルの単語も散見されるが、配点はそこまで高くないはずなので必要以上に気にする必要はない。ただし、政治・経済から自然科学(=理系)の文章まで幅広く出題されるので、志望順位の高い人は『速単上級編』は当然として、『リンガメタリカ』を使用し、「語彙力」だけでなく「背景知識」をつけておくこと。
本格的な英文が出題される上に、本文中に空所がたくさんあるので意外に読みづらい。論理関係をつかむ上で役に立つディスコースマーカーが空所になったり、内容一致に「類推・推論させるタイプ」が出題されたり、さらに比喩の解釈が求められるなど、英文を表面的に読むだけでなく、論理関係をつかみながら内容を推測しつつ深く読み取ることが要求される。
こうして書くとハードルが高く感じるかもしれないが、普段から論理関係を意識し、推測しながら読むトレーニングを積んでる人にとっては有利な出題とも言うことができる。小論文と合わせて相性が良さそうなら狙ってみる価値は十分にある。
 


<数学>
 
【出題形式】
大問数は6で変化なし。大問1ではソーシャルディスタンスを題材にした確率の問題、大問2はサッカーのシュートを題材にした三角比・三角関数の問題、大問6では会社が従業員の努力水準を高めるための条件を求める問題が出題された。このように、実生活の問題とリンクした問題はこの学部でも頻出である。問題そのものは昨年度よりやや易化した。
 
【講評】
平面図形の問題、期待値の問題はこの学部では頻出である。環境情報学部と共に、数学Bの「期待値」までは毎年出題が見られるため、必ず問題集などで確認をしておくこと。ぱっと見は見たことが無い設定に見える問題が多いが、しっかり進めていくと最終的には典型問題に落ち着くことが多い。
 


<小論文>

【出題形式】
全3問、6つの資料を踏まえ受験生が自ら解決すべき「課題」を設定し、「改善策」を提案する。課題は図示が、改善策は800字以内の記述が求められる。設問全体を通じて「資料の理解(要約)」「問題発見」「問題解決」の力が試される点は例年通り。
 
講評】
大量の資料(文章+図表)を理解し、そこから「問題」を発見し「問題解決策」を提示する力が必要となる。試験会場で0から発想していくことはかなり難しいため、日頃から時事問題に関する資料に触れ、現代社会における未解決の問題と、それに対する解決策の実践例などをアイデアの材料として収集しておくことも有効。
 

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環境情報学部について

<英語>

 
総合政策学部同様。
 


<数学>
 
【出題形式】
総合政策学部同様、大問数は6題で変化はなかった。難易度・分量ともに昨年並みであった。今年度も大問2,3は解きやすい反面、大問4は漸化式を導きづらく、大問6はヘヴィーな計算を求められる。大問ごとの難易度がバラバラなため、まずは基本的な問題を絶対に落とさない、見た瞬間に解けるレベルまで仕上げておくことが求められる。
 
【講評】
大問ごとの難易度のばらつきが大きいため、まずは平易な問題を絶対に落とさないことが必要。そのうえで、難問にも根気強く取り組むことが求められる。むやみやたらな難問ではなく、それまでの誘導がしっかりとヒントになっていることも多い。また、総合政策学部と同様に、現実の事象に対して数式を考えていくことも多い。過去問で対策をしていくこと。
 


<小論文>
 
【出題形式】
大問三題、①:数学問題/②:「不条理」をテーマにした「問題発見」「問題解決策」の提示。①は新傾向だが、難易度は高校基礎レベル。②は「問題発見力/解決力」を試すという従来通りのコンセプトに基づく出題だが、文章化よりも「図示」を重視した出題になっている点も21年度の特徴。
 
【講評】
「問題発見力/解決力」が試されるという点では総合政策と共通しているが、環境情報学部ではそれに加え「アイデアをデザイン(図示)する力」も近年試されている。総合政策学部と同様、日頃から時事問題に関する資料に触れ「問題発見→解決策立案」の実践例などをストックすると同時に、それをフローチャートなどにデザインする練習などをしておくことも重要。
 

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個別入塾面談のお申込み・ご相談

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